測量業務
用地測量
道路の建設、河川改修などの公共事業や、鉄道、電力会社によるインフラ整備計画のために対象となる土地の境界を測量し、用地境界やその土地の面積を算出します。
特徴
測量士と土地家屋調査士の協働体制
併設する栄土地法務合同事務所の土地家屋調査士と協働して測量、境界(筆界)確認作業を行うため、その後の分筆登記や地積更正登記で手戻りなく事業を進めることができます。
フレキシブルな現場対応
用地測量の対象となる土地は立入が困難かつ危険な場所も少なくありません。様々な事情で現地での境界確認ができない地権者様を対象に、360°カメラ等を駆使し、遠隔であっても明瞭かつ安全に境界確認ができるよう、状況に応じた現場対応を提案しています。
基準点測量
全ての測量の基礎となる基準点を設置するための測量であり、基準点の設置精度はその後の測量精度にも直結するため、非常に重要な作業となります。
特徴
5台のGNSS測量器で様々な観測計画に対応
基準点測量は作る基準点の等級に応じて観測基準が異なります。
弊社では5台のGNSS測量器を所有しているため、現地の状況やお客様のご要望に応じた様々な観測計画の提案が可能です。
路線測量
道路や水路、鉄道などの建設、改修、維持管理を目的とした調査測量業務です。その後の建設、改修事業計画や実施設計を行ううえでの基本となります。
特徴
設計者を意識した的確な測量
弊社設計部門との連携により、設計者目線での必要な情報をはじめから把握して調査測量しておくことで、実施設計へのスムーズな移行が可能です。
技術提案型の実施計画
業務の目的や状況に応じて、トータルステーション、GNSS、3Dスキャナーなどの測量機器を適切に使い分け、最適な測量実施計画を積極的に提案することで、発注者の要望に沿った作業を実現しています。
3D測量
3Dレーザースキャナーの登場により、高密度の点群データから地上に存在するあらゆるものをCAD上で立体的に表現することができるようになりました。3D測量は従来のトータルステーションを使用した測量に比べ、土砂災害現場の迅速な状況把握や構造物調査、土量計測等に劇的な効果を発揮しています。
特徴
3Dスキャナーの使い分けによる作業効率の最大化
弊社では1秒あたり100万点の点群データを観測できる高性能な3Dスキャナーと、観測データの量は少ないものの、コンパクトで軽量かつ高い耐環境性能をもつ3Dスキャナーを所有しています。
お客様のご要望や現場の状況に応じて、これら2つの3Dスキャナーを使い分けることで作業効率を最大化させています。
ドローン(UAV)
弊社では現在、空中写真測量用のドローン(UAV)を保有し、主に開発工事現場の進捗状況把握等に使用しております。今後の測量シーンにおいて、生産性、安全性の両方を大幅に向上させられるという観点から、ドローン(UAV)搭載型レーザースキャナーの導入も視野に入れております。
特徴
パートナーシップで 業界のトレンドをいち早くつかむ
パートナーである測量機メーカーと測量機器の応用について常に情報交換を行っており、現場から挙がってくる課題に応じて弊社が必要とする最新技術や測量機器の提案をしていただくことで、お客様にとって最適なコストで成果品とサービスの提供ができるような体制を整えています。