経営12ヶ条 第1条 -事業の目的、意義を明確にする-
尊敬する経営者であり、私の経営の師である稲盛和夫様ご逝去の報に接し、心より哀悼の意を表します。
教えていただいたご恩に報いるため、より良い経営ができるよう精一杯努めてまいります。
おはようございます。社長の青山です。
今日から9月がスタートです。
今回は経営12ケ条の第1条「事業の目的、意義を明確にする-公明正大で大義名分のある高い目的を立てる-」について述べさせていただきます。
経営者として、経営をするうえで、なぜこの事業を行うのか、なぜこの会社が存在する必要があるのか、という事業の目的、意義を明確にすることが大切です。
自分の家族を養うため、お金儲けがしたい、有名になりたい、という目的もあることでしょう。しかし、そのような目的では公明正大で大義名分のある高い目的とは言えず、私が従業員の立場であったらそのような目的には共感できないと思います。
私も、はじめは祖父の代から経営をしている会社だからあとをつがないといけないなというぼんやりとした目的とも言えないような動機で会社に入りました。しかし、いざ将来経営者になるんだと真剣に思い始めると、このままではいけないと考えるようになりました。
そんな折に機会をいただき盛和塾に入塾することになり、悩み苦しみながら勉強をし、ど真剣に経営に向き合っている経営者の方々に出会い、自分が情けなくなり、自分を変えよう、将来経営者として事業の目的をはっきりとさせようと思うようになりました。
盛和塾で学びながら数年間思い悩んだ結果、会社はそこで働く従業員とその家族の生活を守って幸せにするためにある。従業員が幸せでなければお客様によいサービスの提供もできないし、地域社会へ貢献もできない。怠けものの私でも従業員とその家族の幸せを追求するという公明正大で大義面分のある目的があれば、自身の全能力を傾け、目的達成のために最善を尽くせると思い、「全従業員の物心両面の幸福を追求するとともに、地域社会の暮らしの充実に貢献する。」という企業理念を掲げ、これを事業の目的、意義とすることとしました。
全従業員の物心両面の幸福の追求のためには、高収益企業となり将来への安心をつくること、働きやすい環境を整えること、仲間を信頼し仲間のために尽くせるようなチームとなること、働くことを通して自己成長を感じることができること、この会社に入ってよかったと思ってもらうこと、こういったことを目指していく必要があります。また、地域社会の暮らしの充実に貢献するためには、誠実であること、お客様視線を貫くこと、お客様に喜んでいただくこと、日々研鑽を積み重ねること、など様々ありますが、お客様、地域の皆様があってこそ私たちがあるということを忘れずに業務に取り組んでまいります。
至らない私についてきてくれる従業員に感謝します。そしてついてきてくれる従業員の思いにこたえるためにも、事業の目的、意義の達成を目指し、今日よりも明日、明日よりも明後日と、よりよい会社となれるよう、地域社会から頼りにされ、なくてはならない存在となれるよう頑張ってまいります。
代表 青山貴洋
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