経営12ケ条　第4条　誰にも負けない努力をする

こんにちは。社長の青山です。

本日から12月です。年末に向けて益々気を引き締めていきたいと思います。

さて、前回に引き続き経営12ケ条です。

今回は第4条「誰にも負けない努力をする－地味な仕事を一歩一歩堅実に、弛まぬ努力を続ける」について述べさせていただきます。

成功に至る道に近道はありません。努力こそが成功への王道だと思います。

私は若い時は努力が嫌いでした。努力というと泥臭いというかスマートではないと思っていたので、技術やテクニックの方に重きをおいていたような記憶があります。

単純に目標に向かって努力を継続することのできない情けない人間だっただけですが…。

そんなですから、若い時は目標を立てても目標近くまではいきますが、目標の達成はできませんでした。

今にして思えば、自分に甘く、成功への近道を探し、自分なりには努力をしていたつもり、でも、周りで結果を出している人は自分よりもっと努力をしていたというだけのことです。

もちろん、やみくもに努力してもしょうがありません。それではただの根性論になってしまいます。

経営12ケ条の第1条「目的、意義を明確にする」とあるように、まずはやろうとすることの目的と意義を明確にする必要があります。

次に第2条「具体的な目標を立てる」とあるように、目的を達成するための具体的な目標を立てて戦略的に行動を起こしていきます。

そして、第3条「強烈な願望を心に抱く」とあるように、雨が降ろうと槍が降ろうと何が何でも目標、目的を達成するという強烈な願望を抱き続ける。

それらを行うことで誰にも負けない努力、そしてその努力を継続するという土台ができるのだと思います。

また、好きでもないことに努力をすることはできません。目的をもって何かを始めたということは興味があったり好きであったりしたからだと思います。

好きなことであれば努力も努力と感じずにできますし、はたからは苦労と見えることでも本人にすれば苦でもありません。

仕事においては、経営者として、労働時間という枠のある従業員の皆さんに「誰にも負けない努力」をしてくださいとは言えません。

「誰にも負けない努力」は経営者である私が行うことです。「全従業員の物心両面の幸福を追求し、地域社会の暮らしの充実に貢献」できるよう時間的にも内容的にも誰にも負けない努力をする所存です。

従業員の皆さんは労働時間の中で前向きに努力をしていただきたいです。

そして仕事を好きになって努力を努力と感じず楽しく仕事ができればいいなと思います。

前向きな努力の積み重ねは必ずよりよい結果をだし、よりよい会社となり、地域社会からも必要で頼りにされる会社になると信じます。従業員一同そのような前向きな会社を目指していきたいと思います。

代表取締役　青山貴洋

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