私の経営においての原点ー経営12ケ条ー

2022.8.1 社長コラム

おはようございます。社長の青山です。

本日から8月ですね。日に日に暑さは増しますが、経営にもさらに熱を入れて頑張っていきたいと思います。

さて、私は2010年から、縁あって京セラ、第二電電（現KDDI）の創業者である稲盛和夫氏が塾長を務められていた「盛和塾」で経営者としての勉強をさせていただきました（盛和塾は残念ながら2019年をもって閉塾になっています）。

「組織はそのリーダーの器以上のものにはならない。」

「リーダーにとって最も大切な資質は心である。」

「人間として正しいかどうかを判断基準とする。」

「人生で起こるあらゆる出来事は全て自分の心の反映である。」

「人生・仕事の結果＝考え方×熱意×能力」

「利他の心」

などいろいろな大切なことを教えていただきました。

そんな稲盛塾長の教えに「経営12ケ条」というものがあります。

第1条　事業の目的、意義を明確にする
－公明正大で大義名分のある高い目的を立てる－
第2条　具体的な目標を立てる
－立てた目標は常に社員と共有する－
第3条　強烈な願望を心に抱く
－潜在意識に透徹するほどの強く持続した願望を持つこと－
第4条　誰にも負けない努力をする
－地味な努力を一歩一歩堅実に、弛まぬ努力を続ける－
第5条　売上を最大限に伸ばし、経費を最小限に抑える
－入るを量って、出ずるを制する。利益を追うのではない。利益は後からついてくる－
第6条　値決めは経営
－値決めはトップの仕事。お客も喜び自分も儲かるポイントは一点である－
第7条　経営は強い意志で決まる
－経営には岩をもうがつ強い意志が必要－
第8条　燃える闘魂
－経営にはいかなる格闘技にもまさる激しい闘争心が必要－
第9条　勇気をもって事に当たる
－卑怯な振る舞いがあってはならない－
第10条　常に創造的な仕事をする
－今日よりは明日、明日よりは明後日と、常に改良改善を絶え間なく続ける。創意工夫を重ねる－
第11条　思いやりの心で誠実に
－商いには相手がある。相手を含めて、ハッピーであること。みんなが喜ぶこと－
第12条　常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で