新入社員頑張ってます！～入社約1ヶ月〔モアザム君〕～

初めまして。

パキスタン出身のイルシャド・モアザム（Moazam Irshad Chattha）です。

私はパキスタンのラホールという都市にある大学（University of Engineering and Technology）で土木工学の学士号を取得しました。

日本の高度な技術や独自の文化に惹かれ、日本で進学するのが私の夢でした。

幸いなことに、縁あって豊橋技術科学大学の建築・土木工学科の修士課程に入学することができました。

日本企業でのインターンシップでは、努力することの意味を学びました。

日本で働くということは、自分の成長のために、そして社会のために働くということであり、それが私の社会人としての出発点となりました。

技科大卒業後は、土木設計の仕事、特に道路や橋に関する仕事に携わりたいと考えており、また、豊橋で生活をするうちに、大好きになったこの街で仕事をしたいと思うようになり、色々と探したところ栄土地のことを知りました。

栄土地は、測量や設計、登記、許認可申請などの社会貢献をワンストップサービスで提供することで、より良い社会の実現を目指していると聞き、一つの会社に所属しながらさまざまな仕事を経験できるとても魅力的な会社だと感じました。

栄土地に入社してもうすぐ1ヶ月が経ちますが、入社前は不安なことがたくさんありました。

例えば、栄土地で初めて採用される外国人であること、日本語しか話せない人がいる環境で自分が日本語をうまく話せないこと、などです。

ところが入社してみると、思っていたような不安はなくなりました。

先輩方はとても優しくサポートしてくださり、日常生活でも私にわかりやすい言葉を使ってくれています。

英語を話せる先輩もいて、とても楽しくコミュニケーションがとれています。

専門用語を理解するのは難しいですが、できるだけ早く習得するよう努力しています。

最近、一番楽しいのは、現場に行って自分も慣れてきて、先輩たちの様子を見て実際の仕事を体験することです。

現場はずっと立ちっぱなしなので、最初の1週間は少しきつかったですが、今は体が慣れてきました。
以前は時間を気にすることもなかったのですが、最近は寝る時間、起きる時間など規則正しい生活をするようになりました。

今は、日々の仕事を時間軸で整理するようにしています。

まだ少し難しいですが、近いうちに慣れていければと思っています。

個人的なことをお話すると、私は様々な場所、特に歴史的な場所を旅行するのが好きです。

休みの日は映画を見たり、コンピューターゲームをしてリフレッシュしています。

また、異なる文化的背景を持つ人々と交流することも好きです。
日本で外国人であることは、言葉の壁があるため、大きなチャレンジですが、日本人の親切さ、助け合いの精神にはとても驚かされています。

たとえ英語が話せなくても、彼らは一生懸命私にわかるように話しかけてくれ、助けてくれます。

私は、この街で、栄土地で働きながら、将来、この社会に発展という形で何かを残せるような人間なれると確信しています。

現場などでお会いした際は、色々と教えてください。

是非、みなさんとお話がしたいです。

宜しくお願いします。

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