新しい仲間と共に
新年度を迎えました。
進学する方、社会人になる方、異動や転勤される方、それぞれの方が新たな気持ちで一歩を踏み出されていることと思います。
弊社では2名の新入社員が入社してくれました。
4月下旬にも1名の中途社員が入社してくれますので、この4月で3名の仲間が増えます。
社長として新入社員の2名に伝えた言葉は…
- 人間として正しいかどうかで判断をしてほしい
- 誠実であってほしい
ということです。
人生は様々な場面で判断を迫られます。特に社会人になって仕事をしていると様々なことに判断をしなければいけません。
そのときに大切なことは何の基準に基づいて判断をするかということです。
弊社では…
- 人として正しいかどうか
- 利他であるかどうか
ということで判断をしてほしいと全従業員に伝えています。
従業員の心に後悔や後ろめたさの残るような判断はさせません。
胸を張って正々堂々とした判断をしてもらいます。
そういった判断ができるためにも弊社ではフィロソフィ勉強会で全従業員の心を高められるように努力をしています。
今ある人生、自分とは、過去において様々な判断をしてきた結果の蓄積であると思います。
人として正しいかどうか、利他であるかどうかで判断をしてもらい、より良い人生に歩みを進められたら素晴らしいと思っています。
また、弊社のミッションは、「誠実に、そして正確・迅速・丁寧に」です。商売においても売り手だけがよいという商売は成り立ちません。
近江商人の精神である「三方よし」の言葉にもあるように、売り手、買い手、世間の全てがよくなるべきです。
誰かのためにという思い、その思いに基づく思いやりのある行動が「誠実」であると思います。
私は誠実さということが商売をするうえでも人生を生きるうえでもとても大切であると考えています。
伝えたいことはたくさんありますが、まずは人として正しいかどうかという判断基準と誠実さをもって毎日を過ごしてもらえれば成長できることは間違いないと思います。
新しい仲間と共に、昨日よりも今日、今日よりも明後日と、より良い栄土地を目指してまいりますので、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。