技術の進歩
こんにちは、設計部門長の石原です。
自動車業界で20年前には夢のような話だったAIによる自動運転がほぼ実現してきました。
同様に私たち測量・設計業界でも日々技術が進歩していることを簡単に説明させていただきます。
私が入社した25年前には製図CADは導入されたばかりで、使いこなせる人は社内に数名しかいませんでした。
ほとんどの人が製図板にむかって設計図面を手で描いている時代でした。
幸いなことに、当時Windowsが発売されて数年経っていたので、報告書はワードで作成し、流量計算などはエクセルを使用することで正確かつ短時間に繰り返して計算を行うことができました。
その頃を思うと、現在では比べ物にならないくらいの技術機材が充実しています。
近年の弊社の技術導入例としては、以下のようなものがあります。
①360°カメラ・・・現地踏査を360°動画撮影することで、写真には写らない細部まで会社へ戻ってから確認することができ、情報を発注者と簡単に共有できるようになりました。
②3Dスキャナ・・・例えば災害現場の崩壊斜面をスキャニングして点群データを取得し会社へ戻ってデータを解析することで、パソコン上で好きな箇所の横断面図を作成することができます。現地測量での安全性・効率性が向上しました。
③ドローン・・・大規模開発業務で施工の進捗管理等に活用しています。
このように弊社でも少しずつBIM・CIMに取り組み始めたばかりですが、建設DXで提唱する建設業の省人化、高速化・高度化を目指しています。
10年後、20年後にはどこまで高度な技術が発達しているか楽しみですが、それを使いこなせる人材の育成が一番肝要かなと思います。
栄土地には期待の若手陣が多いので非常に楽しみです。
\instagramも日々更新中/
測量、土木・造成設計、登記、開発許可、農地転用等のご相談はおまかせください。
栄土地測量設計株式会社/栄土地法務合同事務所
〒440-0806
愛知県豊橋市八町通四丁目 49 番地
TEL 0532-55-1230
FAX 0532-55-3107
MAIL info@sakaetochi.co.jp