山の境界(杭)について【屋号?山石?アセボ?】
皆さんこんにちは!
先日のとある社員ブログ記事の更新後・・・
- 村田さんって意外と現場でヘタレみたいですね~
- 格闘技やってたって聞いてたから山の現場では一番動いてるのかと思ってたよね~
- すっかり年相応のおじさんですね~
と女性社員から噂されて少し落ち込んでいる測量部の村田です。
今回のブログでは山の中の境界(杭)について紹介したいと思います。
山の境界杭は街でよく見る杭だけではない
境界の杭といえば下記のような杭をイメージする人が多いのではないでしょうか?
しかし、山の境界にはさらに下記のような杭(境界の目印)もあります。
- 屋号
- 山石
- アセボ(別名アセビ)
下記にて深掘りして解説します。
境界として使われる屋号・山石・アセボ(アセビ)とは
これから「屋号・山石・アセボ」を画像出紹介します。
ぶっちゃけどれも「杭じゃないじゃん!」とツッコミを入れたくなるかもしれませんが、どれも山では境界(土地所有者さんの境界の主張)として今でも使われているのでご容赦ください。
屋号
これが屋号です。屋号とはこのようは木に書いてある文字やマークのことです。苗字をはっきり書く人もいれば家紋のようなマークを書く所有者さんもいます。
また、文字やマークではなく木にペンキを塗る所有者さんもいます。
山石
とんがった石を地面に埋め込み境界杭としているのが「山石」です。
もちろん山の中ではこの山石以外の石もゴロゴロしているので素人だと見落としてしまうかもしれませんが、慣れればすぐに発見できるようになります。
先日、新人の河合君から…
「よくそんなすぐに見つけられますね!!」
と言われたので…
「目で探すんじゃない!心で感じるんだ!」
とかっこよく言ったのはココだけの話。
アセボ(別名アセビ)
アセボという木もよく山の境界として植えられていることが多いです。
ちなみにこのアセボ(アセビ)の花言葉は…
「犠牲」「献身」「あなたと二人で旅をしましょう」
プププッ・・・www
あっ!笑っちゃった・・・
もちろん山にも街中のようにコンクリート杭やプラスチック杭もあります。しかしコンクリート杭の出現率はかなり低く、スマホゲームのガチャで言うところの超激レア的感覚です。
山の境界(杭)探しは宝探しのゲーム感覚
今回の記事では、山の境界杭を紹介しました。
山の境界杭はコンクリート杭やプラスチック杭などの街中でよく見かける境界杭に加えて、「屋号」「山石」「アセボ」などがあります。
山の測量は危険も多く体力もかなり消費しますが、この山の境界(杭)を探すのは実はとても面白い作業なんです。
過去の測量の資料をもとにGPSを使って「あっちだ!こっちだ!」言いながら(ときには心で感じながら)の境界(杭)探しは宝探しの感覚そのもの!
栄土地では「大冒険!山の境界杭を探せ!」のミッション遂行メンバーを随時募集しています。
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