フィロソフィ勉強会スタート
こんにちは、社長の青山です。
ロシアとウクライナ、パレスチナ自治区ガザでの惨事をニュースで見るたびに心が痛みます。
それぞれの正義があるのかもしれませんが、罪もない人々が苦しみ、傷つき、亡くなることは正義とは言えません。
世界中の人々、一人ひとりが幸せとは何か、そして人として正しい行動とは何かということを少しずつでもよいので考えることが必要なのではないかと思います。
栄土地フィロソフィの勉強会スタート
弊社には、「栄土地フィロソフィ」というものがあります。栄土地フィロソフィは、栄土地の全従業員にとっての企業哲学であり、倫理観、考え方、行動規範が書かれています。
【行動規範の一例】
- ・人間として何が正しいかを判断基準とする
- ・感謝の気持ちをもつ
- ・謙虚で素直な心をもつ 等…
2021年に冊子化して全従業員に配布をしていますが、今年度から本格的にフィロソフィを勉強して全従業員のベクトルを合わせ、地域社会から信頼されるより良い会社にしていくため、全従業員で「フィロソフィ勉強会」をスタートしました。
栄土地フィロソフィは稲盛和夫氏の「京セラフィロソフィ」を原点として作成してあります。
フィロソフィ勉強会は京セラフィロソフィの解説本を用いて行っており、みんなで輪読して、感想やコメントを発表してもらいます。
従業員みんなの感想やコメントが素晴らしく私が言うことがないくらいです!
私自身もまだまだ学びが足りないので勉強会を通して人格を高められるように頑張ります。
仕事を通して素晴らしい人間性、人格を身につける
フィロソフィに書かれている、「人として何が正しいかを判断基準とする」とは、道理や道徳に従った判断、利己ではなく利他(相手にとって良かれ)での判断を判断基準としましょうということです。
このような判断基準をもてば、冒頭に書いたような惨事は起こるはずありません。
私は、従業員のみんなが、人生で長い時間を費やす仕事においてただ単に仕事をするだけではなく、仕事を通して素晴らしい人間性、人格を身につけていただきたいと思っています。
従業員一人ひとりの人格の向上を通して、よりよい社風とし、地域社会にとって頼りになる必要とされる会社を目指していきます。