【経営12ケ条　第11条】思いやりの心で誠実に

こんにちは。社長の青山です。

6/2の線状降水帯による豪雨。
被害に遭われた方におかれましては、心よりお見舞い申しあげます。
現在、弊社では豪雨による災害復旧の測量・設計を行っております。
早く平静の状況を取り戻せるよう我々のできる限りで尽力いたします。

今回は経営12ケ条の第11条「思いやりの心で誠実に－商いには相手がある。相手を含めて、ハッピーであること。皆が喜ぶこと」についてお話をさせていただきます。

思いやりは、「利他の心」とも言い換えることができます。「利他」とは「利己」の反対の言葉であり、自分の利益だけを考えるのではなく、自己犠牲を払ってでも相手に尽くそうという美しい心のことです。

自己犠牲というと大げさに聞こえるかもしれませんが、自分のことはおいておいても相手のことを思い、相手のために何かをすることを利他といいます。「因果応報」、「情けは人のためならず」という言葉にもあるように、思いやりは巡り巡って自分に返ってきます。相手を大切にし、思いやる「利他」の行為というものは長いスパンで見れば必ず素晴らしい成果をもたらせてくれるはずです。

弊社のミッションは、「誠実に、そして正確・迅速・丁寧に」です。

仕事を始めた頃、私には知識も技術も他人に勝るものは何もありませんでした。したがって、一生懸命、そして何よりも誠実に仕事を行おうと思い、どうしたら依頼主に喜んでいただけるかを必死に考えながら仕事をしていました。そういった思いをもって仕事を始めたものですから、弊社ではミッションに「誠実」ということを第一に掲げています。

事業は利益がなければ継続はできません。

利益は誠実に仕事を行い、お客様に喜んでいただいたうえで受け取ることができるものです。私たちはミッションである「誠実に、そして正確・迅速・丁寧に」を常に合言葉に、思いやりの心、誠実さをもって仕事に取り組んでまいります。